社会性のなさ

宮尾益知『ASDADHD、LD 女性の発達障害』では

ASDとはコミュニケーション能力や社会的な関係をつくる能力、ものごとの応用力などに偏りがある、と書かれている。私はまさにそれ。

 

 

・「興味のない話に加われない」

そう、どうでもいい、と思っちゃう。

例えば、自分が知らないことって前提知識もないから、早々に何を話しているのか分からなくなるし、無理に話を合わせてもしんどいだけで楽しくないから、だんだんフェードアウトしていってしまう。別に、必要不可欠な情報ではないのだから、知らなくてもいい、と思ってしまう。話を合わせる技術もなく、それを補うエネルギーも続かない。義務感から楽しくもないものに加わると、自分の本来の感性が狂いそうになる。

 

・嫌いなイベントには出ない

自分は、無理に出ても楽しくないなら、初めから行かないほうがいい、という思考法になっている。興味のないことに、精神活動と体力の両面でエネルギーを費やしたくないと思ってしまう。ただでさえ人と感覚が違うから、「普通」の人と同じことをするのにも手探りで、余計にエネルギーが必要で、さらに体力がなく、すぐにエネルギー切れになってしまうのに、自分の「益」と思えないことに時間と労力を費やしたくない、と思ってしまう。

 

・団体行動が苦手

そう、団体行動は時間の無駄だと考えてしまう。人と群れる楽しさが分からない。