好きじゃない食べ物
・酒類が苦手。
ワイン系の甘いものなら何とか飲めるけど、飲んだ後にじんましんが出ることがある。一応おいしいと思って飲んでるのに。
ビールは頑張ったら小さい一口だけ飲める。日本酒はもう、においだけでウッとなる。
お酒を飲んだ人から放たれる臭気がまた、気持ち悪い。
最も身近な酒であるビールというもの。ビールを飲むと人は尿が近くなる。ビール自体も尿みたいな色しているし、尿もビールみたいな色をしている。つまり、我々人間は、尿を飲んでいるのか?そう連想させるような飲み物だと思う、ビールは。
チェコのビール工場に見学に行って試飲させてもらったできたてのビールは、本当においしかった。真夏なのに冷えびえとした工場。タンクだらけの薄暗い工場の見学中に、150mlほどのビールが配られた。できたばかりの新鮮なビール。工場自体がもう「ビール作ってます!」って香りがプンプンしてて圧倒されるような雰囲気を感じた。ビール製造中の香りが立ち込める工場、お酒は飲めるけどその香りが苦手な見学者もいた。私はその反対。私はビール自体は自ら求めて飲まないけれど、あのできたてのビールは格別だった。人は、苦手なものでも、ほんとうに「いいもの」なら摂取できるのかもしれない。
・生まれつき、魚介類が好きじゃない
家庭では、食べないとガミガミ言われるから食べていた。酒のつまみになるような内臓系に関しては、食べるのを拒否できた。高い食材だから。
私は、魚介類の味のおいしさが分からない。
魚介類は、生でヌルヌルしていて、それが火を通しても残存してヌルヌルしているのが、不可解。
魚介類は、見た目からしても、「これを食べよう」という気にならない。
京都は海から遠いから新鮮でおいしい魚介類を食べる機会がない。だからますます良さが分からないのかも。
・海藻類も好きじゃない
紙を食べてるみたいな気分になる。味も特にないし。何のために食べているのか分からなくなる。小さい頃、ひじきが嫌いだった。真っ黒で得体が知れないことにまず拒否感をもよおす。味もないし、食べ物と思えない、消しカスを食べさせられているような感覚になる。今でも積極的に食べることはない。