家族旅行
人の家族旅行の話を聞かされると「けーっ」てなる。
自分の生まれ育った家は、家族旅行も車中泊。
ちゃんと宿とらず、車中泊で何日も過ごして、食事はパーキングエリアかコンビニか行き当たりの食堂。
風呂はその土地の銭湯。
こんなの到底人に言えない。惨めな旅。
それでも親は気にならないのか、嬉々として「旅行計画」作り、行きたくもないのに連れまわされる。
しかも、行き先は、親の行きたいところ。
子どもは、それに付き合わされてるだけ。
自分たちの行きたいところに連れまわしてるだけのくせに、「旅行連れて来てやった」と恩着せがましく言ってくる。
別に行きたいと言ってない。そんな事を言うくらいなら置いていけばいい。
京都の山科から、福井の三方五湖、岡山の倉敷、香川の金毘羅などに恩着せがましく言われながら連れていかれた。
あげくの果てにその車中泊旅行で行った兵庫県美方郡香住町の余部鉄橋の近くで居眠り運転起こしてガードレールにぶつかって事故起こしてた。
それが自分が中一の時。
まともに宿とらないからこうなることは目に見えてたが。