山で筍で殴られそうになったとき。
そのときの恐怖、屈辱感、同じ体験をしたことがないと絶対に分からないだろう。
親が好きと言える人は、能天気だなあと子どもの頃から思う。
自分の生まれ育った家庭には、そんな、精神の休まるような時間はなかった。
虐待家庭で育ってるから、他人からコントロールされそうになると、相手をこの世から消してしまいたくなる。
緘黙になったのは虐待によるものだろう。
それを知った時はショックだった。
物心ついた幼稚園児の頃から。
のびのび育つこともできなかった。
というか、のびのびという言葉を実感として感じたことがないから分からない。