2017年から肉と魚を食べなくなった

2017年5月から肉類と魚介類をいっさい食べなくなった。もともと、肉は好きでも嫌いでもないが、それまではタンパク質を摂るためとか、貧血防止のためとか、「健康のため」に食べていた。あまり「あー、肉食べたーい!」とかは思わない人。甘いものはたまに「あー、食べたーい!」ってなる。

 

肉、魚をやめてみたのは原因不明の蕁麻疹を治すための試みの一環で、ほかにも「冷え取り」とか「半身浴」とかとりあえず色々試している。

 

肉、魚をやめてから半年後、卵も半年くらいやめていたが、半年間やめてみて、卵は、再開した。もともと卵が小さい子どもの頃から大好きで、卵はやめられなかった。だから、私は、ヴィーガンではない。

2018年からは乳製品もやめている。

乳製品をやめてから、確実に体の調子が良い。

 

動物性食品が自分には良くないんだろうな。

子どもの頃から焼肉で胸やけしたり、あまり好きでないのを我慢して魚介類を食べていたから、自分の体に、肉、魚介類が合わないんだと思う。

自分が本能的に拒否反応をおぼえるものは、自分に合わない食べ物なのではないか。子どもの頃は周りにガミガミガミガミ言われるし、外で残したら「行儀が悪い」と思われるし、めんどくさいから我慢して食べていた。今はそういうことをしなくていい環境になったから、ほんとうにうれしい。

 

面白いことに、半年くらい肉を食べないと、肉を食物と認識しなくなる。動物を見ても「食べれる」とは思わなくなる。

肉、魚を食べなくなってからも、人との付き合いで食べなくてはいけないことが数回あり、そんなときはアレルギーで食べれないわけではないので食べる。すると、肉を食べると、その個体が生きていたときの思念が自分に入ってくるような気がした。たぶん肉の組織液とか血液の中に生前の思念が溶け込んでいるのだろう。個体めいめいに意志を持って生きている動物という生き物は、植物のように受け身で生きているのではなく、能動的に生きているわけだから、思念がある。それが体中をめぐって動いているわけだから死んだときもめぐっている途中の思念は動物の体の中に残っているわけ。それを我々が食べるとその動物の思念の残滓が人間の中に入ってくるのだろうな。

 

肉を消化、吸収してエネルギーに変えられる人は、そういう思念が残っているようなものを食べてもうまく処理できるくらい肉体的、精神的に頑健な人なんだと思う。自分は、肉体的にも精神的にも脆い。だから肉食が合わないのだろう。