親を軽蔑している

私は自分の親を軽蔑している。

 

以下、高校生の頃に書いたもの。

 

私には親殺しをする子の気持ちが分かる。こんなみじめな思いをさせた相手、自分の人間らしさを殺す相手に復讐したいと考えるのは、ごく当然の感情。

実際に殺人をして、親は子供に殺されたかもしれないが、親はとっくの昔に子どもの心を殺してる。

人格を殺された子どもは、ただ、有機体として生きてるだけ。

親は、自分が人の心を殺したことを、自分の死で世間に公表した、それだけの事象。

 

早くこの家から逃げ出したい、自由になりたい、という思いでいっぱい・

前世で何か悪いことをしたからこんな親のもとに生れてきたのか?などと考えるけれど、そんなことで納得できるわけもない。

 

(自分が何か悪いことをしたから不幸な目に遭ってると考えるこの思考法、今思えば間違ってる。)