実家は路殺

2018年の初めに、風水の本を読んでて気づいた。

実家は路殺だ。

路殺とは、道の突き当りに家の玄関があること。

 

家を建てる時に、住宅メーカーの担当者とか工務店の人は誰も教えてくれなかったのだろうか。

帰省した時に親に聞いてみたら、はじめ、父親は斜めにつけようと言ったらしいが、母親は道路からそのまま玄関にしようと言って、結局そうなったらしい。

こういうところで無意識に悪い方を選んでしまうのがうちの親の歪んだ感覚が現れていると思う。

それで、その会話の流れで路殺はよくないと教えてやった。

そうすると、「でもどこの家だって悪いところあるやん。そやろ?」などと言って食い下がってくる。

内心ではこの時点で母親の頭はたいてボコボコにしてやりたい。

こうやって、無理やり現実を都合よく改変するのが中村郁代のクセ。

そうやって生きてきたんだろうなあ。救いようがない。早く死んで、あの世で学び直せばいい。

 

他人とちゃんとした信頼関係を築けないから誰も路殺だと教えてくれないのだろう。

うちの父親は家を建てる時にシロウトのくせに図面書いたり模型作ったりして、例によって「ぼくのかんがえたさいきょうのおうち」を作って、それを住宅メーカーに持って行ったりしていた。

それで、「ぼくのかんがえたさいきょうの」を押し付けるようなことをする奴だから、担当者も閉口していたかもな。

そして閉口されていることに気付かないアホがうちの父親、中村信次。

だから、もし路殺だと向こうが気づいていても、めんどくさいことを言ってくるから教えてくれなかったのかもな。

人に指摘してもらっても素直に聞き入れられない人間だから。