寒いと思い出す

2018年1月5日に書いたもの。

 

寒いと思い出す。実家にいたとき、暖房のない屋根裏で、こごえながら眠っていたことを。

足下用の小さい電気ストーブしかなくて、布団は薄っぺらいせんべい布団みたいなので、ドアは取り外されてるから部屋に保温性もなく、窓はロールカーテンで屋根裏だからシャッターもなく、ほんとに寒い。

 

エアコンは、壊れてた。小二の時に借家から一軒家に引っ越したのだが、前の借家からもってきた古いエアコンを子ども部屋につけて、当の自分たちは、寝室にも居間に新しいエアコンをとりつけていた。

 

自分の家は、隣が植木屋の温室、反対側は駐車場、前は道路で後ろは庭で、周りに建物がなく、自分の部屋は屋根裏なので、夏は直射日光が一日中まともに照り付け、すごい温度になる。冬は冬で、四方八方外気にさらされてるため、めちゃくちゃ寒い。

 

引っ越しして入居したのは8月25日。いざそのエアコンをつけてみたら、ちゃんと作動しなかった。

クーラーが壊れていると何度言っても、チェックもせず、新調してくれない。

クーラーなんか、数万円あれば買えるのに。

それでいて、母親(中村郁代)の方は、服買ったり、着物買ったり、家増築して茶室作ったり。

父親の方は車買ったり、山買ったり、船買ったり、ヨット買ったりしている。