内山絢子監修『面白いほどよくわかる! 犯罪心理学』を読んで
内山絢子監修『面白いほどよくわかる! 犯罪心理学』を読み、
p.69「子どもが親を殺す理由とは」で出された板橋両親殺人事件なんかは、自分の家もそんな感じだったと思う。
p.124「DVと虐待はどう違う?」に書かれている、「身内だからという甘えが助長させる」というのはまさにその通りという感じ。
結局、親の方が、子どもに、甘えてる構図なんだな、虐待というのは。
「暴力は、身体的暴力のほか、心理的暴力、性的暴力、経済的暴力など、さまざなな形になって現れます。」(←自分にはすべて当てはまる)
p.128
「わが子を虐待する 衝動的でカッとなると何も見えなくなる親が多い。自分を正当化することも。」
これもその通り。理性がないんだな、うちの親は、といつも思っていた。
そして、なんだかんだ理由をつけて、自分に嘘をついて、自分の虐待を正当化する。それがうちの父親と母親。
逮捕されてほしい。犯罪だから。
「子どもを虐待する親は、衝動的でカッとなると何も見えなくなるタイプが多く、「そんなことをすれば、子どもがどうなるのか、どう感じるか」を冷静に考えることができません。そして、「暴力を振るうのは、子どもが悪いことをしたからだ」と自分を正当化します。」
そう、これが、自分の親の頭のおかしいところ(の一つ)。だから、サルといっしょ。実際父親は申年生まれだが、ほんとサルといっしょ。人間に備わっているはずの理性というものがない。
p.188
「交通犯罪は「過失」ではない」には、「頻繁に事故を起こす人にはいくつか特徴があります。自己中心的、協調性が乏しい、感情的、せっかち、判断力がない、などです。
こうした性格は、殺人や窃盗などの一般犯罪者にも共通しており、事故多発者の2~3割が一般犯罪も起こしているともいわれます。」と書かれている。
自分の父親はよく交通事故起こしてるが、ここに挙げられている特徴には全て当てはまる。つまり、犯罪者的気質ということだろう。
無意識化では、自分が犯罪者的気質であることに気付いていると思う。
だから、それを子どもに勝手に投影して、「ドアがついてると何してるか分からないから」などという妄想でもって、思春期の子どもの部屋のドアを取り外したりという行為に及ぶのだろう。
それで、先に書いたように「そんなことをしたら子どもがどう思うか」考えることもできないから、それが子どもにとってどれだけ屈辱感を与えるのか考えることもできない。
こんなことの繰り返しが自分が育った環境。
親を殺したい。あたまのおかしい育て方をした責任をとって、両親とも、自殺してほしい。